サムライガジェット

東京ゲームショウ2012のHall 6には、LGエレクトロニクスの3D対応テレビやPCディスプレイが並ぶ「Cyber Games Asiaプレゼンツ 3Dテレビ・3Dモニター体験コーナー」がある。注目は3Dテレビの機能を用いた「大画面2人対戦ゲーム」体験だ。 　LGエレクトロニクスの3D対応テレビ「CINEMA 3Dシリーズ」や3D対応PCディスプレイは、偏光メガネを用いた「パッシブ3D方式」を採用しているのが大きな特徴だ。国内大手メーカーのほとんどが電池内蔵の「アクティブシャッターメガネ」を用いる「アクティブ3D方式」を採用している（東芝「REGZA ZP2/ZP3シリーズ」、パナソニック「VIERA ET5シリーズ」など、一部にパッシブ3D方式採用モデルもある）のに対し、パッシブ3D方式は軽くて電池不要の偏光メガネで視聴できる。それに加えてLGエレクトロニクスがウリにしているのが、大画面をフルに使って2人対戦ゲームを楽しめる「デュアルプレイ」機能だ。
　ご存じの通り、2人対戦ゲームをプレーする場合、通常は上下もしくは左右に画面を分割して対戦することになる。だが3D対応テレビ「CINEMA 3Dシリーズ」や3D対応PCディスプレイ「CINEMA 3D MONITORシリーズ」の場合、左右の映像にプレーヤー1とプレーヤー2をそれぞれ割り当てることで、それぞれが自分用のフル画面映像を見ながら対戦プレーができる。